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令和4年予算委員会 名簿 2022-06-13
令和4年予算委員会 付託案件審査 本文 2022-06-13

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  1. 大野城市議会 2022-06-13
    令和4年予算委員会 付託案件審査 本文 2022-06-13


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前9時58分) ◯委員長(森 和也) おはようございます。ただいまから予算委員会を開会いたします。  本日は、第46号議案及び第47号議案について審査を行います。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いいたします。また、マスクにより聞こえづらい場合がございますので、発言される際は注意いただきますようお願いします。  それでは、審査を始めます。  第46号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  初めに、財政課より補正予算の概要について説明を求めます。 2: ◯財政課長(千葉 太) 皆さん、おはようございます。財政課長の千葉と申します。本日の予算委員会、どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、本日使用いたします資料の確認をさせていただきます。まず、「6月定例会議案概要」になります。次に、「第46号議案 大野城市一般会計補正予算(第4号)」、そして最後に「予算委員会説明資料」となります。よろしくお願いいたします。  それでは、第46号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第4号)につきまして、議案概要に沿って説明をさせていただきます。  今回の補正予算は、議案概要8ページの一番上に記載しておりますとおり、歳入歳出予算にそれぞれ4億737万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を388億2,022万8,000円とするものでございます。  歳出予算の内容につきましては、戻りまして7ページに記載しておりますとおり、大きく5点でございます。  1点目が、1番のコロナ禍における原油価格及び物価高騰等に対する国の緊急対策に基づく本市独自の支援策で2事業、2点目が2番のコロナ禍における原油価格及び物価高騰等に対する国の緊急対策に基づく国の支援策で2事業、3点目が3番の新型コロナウイルス感染症の影響に伴う本市独自の支援策で2事業、4点目が4番の新型コロナウイルスの4回目ワクチン接種事業、5点目が5番の子宮頸がんワクチン接種に係る助成事業でございます。  また、債務負担行為の補正につきましては、10ページの下のとおり、春日・大野城・那珂川消防組合への分担金に関する債務負担行為を2件追加するものでございます。  第46号議案の概要につきましては、以上のとおりでございます。  補正の詳細につきましては、各所管課から順次説明いたしますので、よろしくお願いいたします。以上です。 3: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 4: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。
        (休憩 午前10時02分)     (再開 午前10時03分) 5: ◯委員長(森 和也) 再開します。  続いて、経営戦略課所管分の審査を行います。 6: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) おはようございます。それでは、経営戦略課所管分についてご説明をいたします。  まず、歳出の補正について説明をいたします。  第46号議案、一般会計補正予算説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  2款1項17目新型コロナウイルス感染症対策費を2億1,113万5,000円計上しております。これは、コロナ禍における原油価格及び物価高騰等に対する国の緊急対策に基づき実施する本市独自の支援策といたしまして、家庭や事業者の経済的負担を軽減するため、下水道使用料基本料金を9月検針分から6か月間免除するものでございます。  これらの免除した6か月間の下水道使用料基本料金相当額及びこの業務に係る費用として、下水道使用料基本料金補助金2億1,113万5,000円を計上しております。  積算の根拠としましては、契約者基本料金補助額として、事業所を含む契約対象数4万7,247件に、基本料金月額675円の6か月分に消費税を乗じた額が2億1,048万6,000円、それとシステムの改修費64万9,000円、これらを合わせた額が今回計上いたしました下水道使用料基本料金補助金額となっております。  続きまして、歳入の補正について説明いたします。  戻りまして、説明書8ページ、9ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金13節財政調整基金繰入金3億8,015万7,000円のうち、歳出と同額の2億1,113万5,000円を計上いたしております。説明は以上です。 7: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 8: ◯委員(平井信太郎) 11ページの下水道使用料金中、基本料金の補助金ということなんですけれども、上水道は考えられなかったんですかね。 9: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 上水道につきましても検討させていただきまして、上水道につきましては井水等もありますので、全ての契約者の方を支援するということが不可能でしたので、下水道につきましては、事業所を含めまして全ての契約者に対して支援することが可能ということで、下水道にいたしました。以上です。 10: ◯委員(平井信太郎) 我が家も井戸水を使って、上水道も両方使っておるんですけれども、そういう家庭は割合からいうと少ないと思うんですよね。これから、せっかくやるなら上水道も考えるということは検討されるんでしょうか。 11: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 今回の国から示されております緊急対策につきましては、下水道のみでやらせていただきたいと思っております。今後、いろんな状況等を踏まえまして、必要な事業については検討をさせていただきたいと思っております。以上です。 12: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 13: ◯委員(福澤信光) これは、国の緊急対策に基づきというところがありますけれども、福岡市さんがたしか2か月分ぐらいを今、発表されています。大野城市は6か月、そのほかの近隣市はどういうふうな状況になっているか。  質問の意として、結局6か月に決めた根拠が知りたいということです。 14: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 6か月に決めさせていただきました根拠としましては、今回の物価高騰等が要因として国の対策となっておりますので、2か月のみで物価高騰が収まるというのがちょっと想定できませんので、少し長引くであろうということも含めまして、6か月間という形にさせていただいています。以上です。 15: ◯委員(福澤信光) そういった本市の考えで6か月、まあ長いほうが住民の皆さんも喜んでくれるとは思うんですけれども、筑紫地区で例えば足並みをそろえるだったりとか、そういった協議というのはなされているんですか。 16: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 筑紫地区につきましても、常に情報共有はさせていただいておりまして、現時点では県、筑紫地区において、予定しているところはないとお伺いしておりますけれども、確認のほうはさせていただいておるところです。すみません、過去4自治体で事例がございますので、そちらを紹介させていただきますと、太宰府市で令和2年度にしている事例がありまして、それとあと大牟田市のほうと志免町、大刀洗町のほうで実施している事例があっております。 17: ◯委員(福澤信光) 今回、今回。 18: ◯総合政策部長橋本成宣) 休憩お願いします。 19: ◯委員長(森 和也) 暫時休憩します。     (休憩 午前10時09分)     (再開 午前10時10分) 20: ◯委員長(森 和也) 再開します。  ほかにありませんか。 21: ◯委員(松崎百合子) 今回、事業所と住宅と併せて基本料金が6か月間控除されるということで、それで事業所と住宅で4万7,000件ですけれども、内訳とかはどうですか。 22: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 一般としまして4万4,487件と、事業所のほうが2,760件となっております。以上です。 23: ◯委員(松崎百合子) 事業所と住宅は、基本料金はどんな違いになっていますでしょうか。 24: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 基本料金には差はございません。 25: ◯委員(松崎百合子) そうなんですね。  今回、全世帯や事業所に届くような補助をされたということで、とてもいいなと思っているんですけれども、今度の給付金ですけれども、一応8,000億円、国から補助されていると思いますが、本市としてこの補助金を最大限使うことができる金額というのは、どのくらいなんでしょうか。 26: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 4月28日付で、限度額について県のほうから示されておるところでございます。令和3年度の補正予算からの繰越し分、それと令和4年度の予備費分を合わせまして、3億751万1,000円となっております。以上です。 27: ◯委員(松崎百合子) 今回、二つ、この地方創生交付金についてされているかと思いますが、合計して、あと残りとかはありますか。 28: ◯委員長(森 和也) 暫時休憩します。     (休憩 午前10時13分)     (再開 午前10時14分) 29: ◯委員長(森 和也) 再開します。 30: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 今回の緊急対策の分につきましては、先ほどの令和4年の予備費分が当たりまして、そちらは2億3,063万3,000円が今回の緊急対策の分となっております。今回、補正予算のほうで上げさせていただいております今回の下水道と、あと給食のほうの補助を合わせますと、こちらのほうは超えておりますので、それと今回の緊急対策とは別の部分、令和3年度から補正された分につきましては、今後検討することになります。 31: ◯委員(松崎百合子) 今後検討されるのは、大体どのくらいの金額になるんでしょうか。 32: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 実際、令和3年度の補正予算として出てきている分が7,687万8,000円でございますが、その分は今回の対策で超えておりますので、ちょっと詳細な金額は、すみません、ちょっと計算させてください。 33: ◯委員長(森 和也) 暫時休憩します。     (休憩 午前10時15分)     (再開 午前10時15分) 34: ◯委員長(森 和也) 再開します。 35: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 差額といたしましては、3,045万5,000円となっております。 36: ◯委員(松崎百合子) はい、ありがとうございます。  じゃあ、また、今後有効に検討をお願いいたします。 37: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。先ほどの回答をよろしいですか。 38: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) 筑紫地区の状況についてご報告させていただきます。  春日市につきましては、子ども応援給付金支給事業として5億9,688万5,000円が計上されております。それと、筑紫野市につきましては、学校給食物価高騰対策事業、それと家計応援キャッシュレス決済普及促進事業、児童生徒への図書カード支給事業子育て世帯へのお米券支給事業保育所等給食物価高騰対策事業が計上されておるそうです。  那珂川市と太宰府市につきましては、まだ公表されているものはございません。以上です。 39: ◯委員長(森 和也) いいですか。 40: ◯委員(福澤信光) はい。 41: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 42: ◯委員(原田真光) 先ほどの他市の例を聞いた限りでは、全市民にというよりも一部分に絞ったものが幾つかありますけれども、本市としては全市民の方に満遍なく行き渡るような下水道使用料と、ほかに市民の一部分の方に給付するとか、そういったところの検討の過程を教えてください。 43: ◯総合政策部長橋本成宣) 今回、支援策を考えるに当たりまして、国のほうではコロナ禍原油価格の高騰、物価の高騰とかの影響で今回、緊急対策が出されるということでございます。物価高というのは、ほとんど全市民が影響を受けておりますので、今回の支援策を考えるに当たっては、なるべく広く支援ができるように検討しました。なので、今回、下水道使用料というのも、先ほど課長が申しましたように井水とか関係なく、普及率も99.8%ぐらいありますので、広く支援ができるのは何かというところで下水道の基本料金というところにスポットを当てました。  それともう一つ、今回、給食のほうでもやっているんですけれども、そこもなるべく広い範囲で支援ができるようにというところで本市は考えました。  本市が考えるに当たっては、筑紫地区には当然、情報共有をしていまして、うちはこういう形でやっていきますよという話はしております。ただ、筑紫野市さんとか春日市さんとかは自分のところの事情がありますので、それを踏まえた支援策を考えてあるみたいでございます。  考え方としましては、福岡市が同じように下水道使用料と給食のほうの支援を行っておりますので、考え方は福岡市のほうに近いのではないかと思っております。以上です。 44: ◯委員(原田真光) 確かに、この下水道使用料というのは、ほとんどの家庭とか事業所で使用されているので、それを援助するという形でしたら満遍なく行き渡るかと思うんですけれども、基本使用料だけでは世帯に対してなので、世帯の人数が多い家庭があったりとか、少ない家庭があったりとか、そういったところで差が出てくると思うんですけれども、そういったところの本市の考えをお聞かせください。 45: ◯総合政策部長橋本成宣) ちょっと切り方で、やはりどうしても公平、不公平というのは出てくるんですけれども、今回は下水道、それも一般だけじゃなくて営業も含めたというところが、ちょっと今回広く支援をしていこうというところで、やっぱり事業所のほうも負担が多くなっています。その事業所支援の意味合いもありますので、下水道の基本料金で支援策を考えたということでございます。 46: ◯委員(原田真光) 基本料金だけではなく、先ほど平井委員さんがおっしゃっていましたけれども、上水の使用量に対しての使用料だと、多い家庭だったりとか多い事業所のところに対して多めに行き渡るという形になると思いますので、今回のは事業所を加えると思うんですけれども、事業所も小さいところだったり大きいところだったり、いっぱいあると思いますので、そういったところに関する答弁をもう一度お願いします。 47: ◯総合政策部長橋本成宣) どこで切るかというところで、やはりどうしても少し公平、不公平なところは出てくるのではないかと思います。支援策はどうしてもそういうところが出てきますので、期限にしても1日違うだけで支援が受けられる、受けられないとかも出てきますので、どうしてもそこで差が出てきたりはすると思います。  今回、水道のほうをしなかったのは、先ほど言いましたように、今、国のほうが示されている交付金の金額とかも考えて事業量を計算したときに、ちょっとできないなというところもありましたので、今回の支援策からはちょっと外しているというところと、あと水道料金のほうを減免すると節水ができない可能性もあると、下水道のほうは水道の使用量に合わせて下水道の使用量に反映しますので、節水も勘案した形で下水道の支援もできるというところになりますので、今回は下水道のほうの支援策を考えさせてもらったわけでございます。 48: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。 49: ◯委員(福澤信光) 1個だけ確認ですけれども、これは9月から実行される予定で半年間と、そのときに例えば10月に大野城市に入居しましたよとか、9月以降に来られた方も対象になっていくということですか。 50: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) はい、対象となります。 51: ◯委員(福澤信光) そういうものの手続に関するところは、市内一斉に市民の住民台帳だったりとか、そういうところを基に一斉に基本料金がカットされていくのか、申請書が届いて、提出して、基本料金がカットされていくのか、その手続はどういうふうになるんですか。 52: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) そのシステムも含めまして、この後の下水道の部分で説明させていただいていいですか。 53: ◯委員(福澤信光) はい、大丈夫です。 54: ◯経営戦略課長甲斐めぐみ) よろしくお願いします。 55: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 56: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時24分)     (再開 午前10時25分) 57: ◯委員長(森 和也) 再開します。  続いて、財政課所管分の審査を行います。 58: ◯財政課長(千葉 太) それでは、財政課所管分について説明いたします。  まず、歳入でございます。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  一番下の表、19款2項1目基金繰入金におきまして、今回の補正予算の財源として、13節財政調整基金繰入金を3億8,015万7,000円追加するものでございます。  次に、債務負担行為について説明をいたします。  予算に関する説明書では3ページになりますが、予算委員会説明資料の1ページ、債務負担行為補正一覧にて説明をいたします。  1番と2番になりますが、令和4年3月に春日・大野城・那珂川消防組合が事業費の財源として借り入れた地方債の元利償還金について、分担金として負担するものでございます。いずれも、高規格救急自動車1台分を購入するための事業費として借り入れたものでございます。  期間は、令和5年度から令和8年度までとなっております。  限度額は、1番の一般単独事業債が758万6,000円、2番の施設整備事業債が421万7,000円でございます。それぞれの年度別の限度額につきましては、表に記載のとおりでございます。財政課所管分は以上でございます。 59: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 60: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、給付金対策室所管分の審査を行います。 61: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 給付金対策室所管分について説明します。  初めに、歳出について説明します。
     予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いします。  2段目の表の3款1項1目社会福祉総務費におきまして、右側説明欄の三つ目の白丸の住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費に、9,204万2,000円を追加するものです。  補正する内容は大きく2点あります。  1点目は、家計急変により受給資格に該当すると思われる世帯で、これまで申請をされていなかった世帯に対して、令和4年度住民税確定後の課税情報を活用して、プッシュ型で給付を行うための事業に要する費用です。  2点目は、令和3年度分の住民税非課税世帯等臨時特別給付金が確定したことによる事業費を返還するための費用になります。  1点目の令和4年度分の住民税が非課税となった世帯に対して給付金を支給する事業に要する費用としては、1節報酬にパートタイムの会計年度任用職員の報酬を36万9,000円、8節旅費に会計年度任用職員の通勤費を1万8,000円、10節需用費に消耗品費を1万円、11節役務費に通知の郵送代を13万4,000円の合計53万1,000円を計上しております。  また、2点目の、令和3年度分の住民税非課税世帯等臨時特別給付金が確定したことによる事業費を返還するための費用としては、22節償還金利子及び割引料に9,151万1,000円を計上しております。  次に、歳入について説明します。  戻りまして、8ページ、9ページをお願いします。  2段目の15款2項2目民生費国庫補助金の5節社会福祉費補助金に、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事務費補助金として53万1,000円を計上しています。これは、先ほど説明しました1点目の令和4年度分の住民税が非課税となった世帯に対して給付金を支給する事業に要する費用が全額国庫補助となることから、歳出と同額を計上するものです。以上、給付金対策室所管分の説明を終わります。 62: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 63: ◯委員(松崎百合子) 住民税非課税世帯等とありますが、この対象の「等」というのは、住民非課税世帯だけではなくて何か入るんでしょうか。 64: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 対象者の方は、令和3年度は課税で、令和4年度新たに市町村民税均等割が非課税となった世帯と、あと令和4年1月以降の家計急変世帯がございます。そのため、「等」という表現になっております。 65: ◯委員(松崎百合子) 住民税非課税世帯が本市でどのくらいあるのかお聞きしたいんですが。 66: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 実績ですが、令和2年度が課税で、令和3年度が新たに非課税となった世帯が1,283世帯ございました。 67: ◯委員(松崎百合子) 合計すると、非課税世帯というのは何件でしょうか。 68: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 今回、令和3年度繰越明許費に2,150世帯分を計上しております。その内訳なんですが、令和3年度分の非課税世帯が未申請の方の分が730世帯分、そして、令和4年度の家計急変世帯分が令和4年度の非課税世帯となるんですが、この分が1,420世帯分として計上しておりました。合計2,150世帯分ということで計上しております。以上です。 69: ◯委員(松崎百合子) この53万1,000円というのが上がっていますが、これは53世帯が今回の対象になるということなんでしょうか。 70: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 53万1,000円というのは、先ほど説明しました報酬費と旅費、それと需用費、役務費の合計になります。以上です。 71: ◯委員(松崎百合子) 確認ですけれども、じゃあ、今回給付があるというわけではないんですね。 72: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 給付金というのは10万円の給付ということでよろしいですか。 73: ◯委員(松崎百合子) はい。 74: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) 10万円の給付金の財源としましては、先ほど説明しました令和3年度の繰越明許費に2,150世帯分計上しておりました。その範囲内で予算を執行できると判断しておりますので、今回の補正には追加をしていないところでございます。 75: ◯委員(松崎百合子) 分かりました。 76: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 77: ◯委員(原田真光) 家計急変世帯の人数をまとめるのはすごく難しいと思うので、大体でいいんですけれども、この給付金の対象になる世帯数と、今までに受け取った世帯数をそれぞれ教えていただけませんか。 78: ◯給付金対策室長(佐藤 剛) まず、令和4年度の見込みの数からよろしいでしょうか。  令和4年度の非課税世帯の対象者は、まず令和3年度の対象者で未申請者の分が733世帯ございます。そして、令和3年度新たに非課税となった世帯としましては、1,300世帯を見込んでおります。また、家計急変世帯としましては117世帯を見込んでおり、合計2,150世帯と見込んでおるところです。  それと、実績のほうですね。令和3年度の実績ですが、基準日時点が令和3年度12月10日になるんですが、基準日時点非課税世帯数は1万178世帯でございました。そのうち、3月31日までに申請があり、給付ができた世帯数が9,467世帯でございます。  内訳としましては、非課税世帯が9,444世帯、家計急変世帯が23世帯でございます。以上です。 79: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 80: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時37分)     (再開 午前10時38分) 81: ◯委員長(森 和也) 再開します。  こども健康課所管分の審査を行います。 82: ◯こども健康課長(安武博樹) それでは、こども健康課所管分につきましてご説明いたします。  予算に関する説明書の10ページ及び11ページをお願いいたします。  4款衛生費につきまして、1項2目予防費のこども予防接種費について、負担金補助及び交付金59万7,000円を追加するものでございます。  補正理由としましては、こどもの定期予防接種に係る子宮頸がんワクチン接種において、積極的勧奨を差し控えていた期間に、定期接種の対象年齢を過ぎて任意で接種を行った場合の費用を助成するため、助成金を追加するものでございます。  子宮頸がんワクチン接種については、平成25年4月に定期予防接種が開始されましたが、その直後から接種後の副反応報告が相次いだため、国からの通知を受け、平成25年6月から積極的勧奨を差し控えておりました。その後、令和3年11月に、令和4年4月から接種勧奨を再開するよう国から通知があったことから、今年度から積極的勧奨を再開したところでございます。積極的勧奨を差し控えていた期間としては、平成25年6月から令和4年3月までの約9年間となります。  積極的勧奨を差し控えていた期間に、定期接種の対象年齢を過ぎて任意接種を行った場合の助成金の対象者は、平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女性であり、令和4年度においては、高校3年生に相当する年齢から25歳までの女性となります。また、助成金の額については、任意接種に要した実費、または子宮頸がんワクチン接種の委託単価であり、令和4年度の委託単価は1万6,577円となります。  対象者数については、医療機関への聞き取り結果などを踏まえ12人を見込んでおり、子宮頸がんワクチン接種は1人3回の接種を行いますので、12人分の36回分を見込んでおります。こども健康課所管分の説明は以上でございます。 83: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんでした。 84: ◯委員(松崎百合子) 子宮頸がん、HPVワクチンについてなんですけれども、今ご説明がありましたように9年間停止されておりまして、その原因は、直後から重篤な副作用、副反応が出たということなんですが、今回再開に当たって、その副反応について改善された、今度のからはこの副反応は出ないというようなことはあるんでしょうか。 85: ◯こども健康課長(安武博樹) 今後は改善されて副反応が出ないというような国からの通知はございませんが、国通知といたしましては、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたという旨の通知が来ております。これに基づいて、接種勧奨を再開したところでございます。以上でございます。 86: ◯委員(松崎百合子) メリットのほうが上回るということですけれども、その根拠とかはどのように示されているのでしょうか。 87: ◯こども健康課長(安武博樹) 今、細かい数字的なものは持ち合わせておりませんが、令和3年11月26日付にて国のほうからの通知が届いておりまして、その通知に基づいて勧奨を開始したところになります。 88: ◯委員(松崎百合子) この被害者の方たちが、再開すれば、また自分たちと同じような被害が広がるということで、大変心配されているところなんです。それで、4月から一応再開されていますが、4月からの接種状況とかはどうでしょうか。 89: ◯こども健康課長(安武博樹) 今、令和4年4月の数字しかございませんが、令和4年4月の子宮頸がんワクチンの接種件数は25件となっております。 90: ◯委員(松崎百合子) 対象年齢はどうなっているでしょうか。 91: ◯こども健康課長(安武博樹) 子宮頸がんワクチンの定期予防接種対象年齢は、小学6年生から高校1年生に相当する年齢での女性の方となります。 92: ◯委員(松崎百合子) その被害が、本当にずっと青春を奪われていらっしゃるんですけれども、3回目の接種があって発症する方たちが多いんですけれども、今回改善されて接種を2回にするとか、その辺のことはできないんでしょうか。 93: ◯こども健康課長(安武博樹) こどもの定期予防接種につきましては、国の方針に基づいて市のほうでも実施しているものでございますが、今3回を2回にするという案は、国からは特に通知はございませんので、現行どおりでしていくことになると思います。以上です。 94: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 95: ◯委員(松崎百合子) 本市のホームページにもこれはリスクがあるということを今も示されているかなと思うんですけれども、やはりこの接種によるリスクがあるということ、副反応のことを十分に周知されて、本人が選択できるように情報提供をお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。 96: ◯こども健康課長(安武博樹) 個別通知、市ホームページ、広報などで周知する際は、今の件につきましては十分に配慮した内容にすることと、個別に問合せ等があった場合は、丁寧にご説明しながらご回答したいと思います。 97: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 98: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時47分)     (再開 午前10時48分) 99: ◯委員長(森 和也) 再開します。  健康課所管分の審査を行います。 100: ◯健康課長(岩下剛司) それでは、健康課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書10ページ、11ページをお願いいたします。  下段になります。まず、4款1項1目保健衛生総務費において、今後の新型コロナウイルス感染症対策として、感染症対策費を1,452万2,000円追加するものです。  まず、10節需用費において79万2,000円を追加します。これは、新型コロナウイルス感染症に係る濃厚接触者待機期間の取扱い変更に伴い、学校及び保育所等の円滑な業務運営に資するものとして、学校の教職員や保育所等の職員が濃厚接触者となった場合において、速やかな職場復帰のため、陽性者との最終接触日から4日目、5日目が経過した時点での抗原定性検査を行うための抗原定性検査キット240名分の購入経費として計上させていただくものです。  次に、11節役務費において2,718万7,000円の追加を、併せて18節負担金補助及び交付金を1,345万7,000円減額を、それぞれ行うものです。  これは、現在、本市独自事業でございます、市費によるPCR検査費用補助金事業におきまして、PCR検査の機関への移動が困難な方がいらっしゃること、また、検査対象となる方が一時的に検査費用の負担を行う必要が生じているという現状を鑑みまして、市のほうで唾液採取型のPCR検査キットを用意し、対象者の方が自宅等で採取した検体を市で集約の上、検査機関への配送を行うという方法へ変更を行うために、今後の検査実施見込み数等を推計した上で、PCR検査キットによる検査手数料として2,623万5,000円、検体の配送経費として95万2,000円の合わせて2,718万7,000円を追加し、現在計上しておりますPCR検査補助金の一部1,345万7,000円の減額を行うものであります。 101: ◯健康課長(多々良直也) 続きまして、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の開始に伴う補正についてご説明いたします。  4回目接種につきましては、国の方針により、60歳以上の人及び60歳未満の基礎疾患等を有する人を対象として、9月末まで実施することとなりました。現在は3回目までの接種も実施しており、コールセンター運営や集団接種会場運営等につきましては、当初予算にて計上していることから、今回は接種対象者が増えることによる増額をお願いするものとなります。  それでは、歳出についてご説明いたします。  予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  下段の表、4款1項2目予防費の予防接種費において、1,142万2,000円の追加をお願いするものです。  まず、10節需用費105万円は、集団接種会場における接種者数の増に伴う消耗品や医薬材料費の購入費となります。次に、12節委託料1,037万2,000円は、4回目接種の対象となる約2万8,600人分の接種委託料となります。  続いて、歳入のご説明をいたします。  説明書戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  上段の表、15款1項2目衛生費国庫負担金の2節保健衛生費負担金に、新型コロナウイルスワクチン接種費負担金として1,142万2,000円を計上しております。  新型コロナワクチン接種に要する経費につきましては、全額国費による対応となることから、歳出と同額を計上しております。以上で、健康課所管分の説明を終わります。 102: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。 103: ◯委員(福澤信光) 先ほど、どちらも健康課長ですけれども、前段にご説明された部分において、240名分の抗原定性検査キットをご用意していると言われていましたけれど、これは、教職員というのは、中学校、小学校、それから保育士等のところは、認可保育園を含まれている……、どこまで含まれているのか。 104: ◯健康課長(岩下剛司) 今おっしゃっていただいたとおりで、学校に関しましては市内の小中学校の教職員と、市内の保育所、幼稚園等の職員も含めたところでの抗原定性検査キットの対応というふうに考えております。以上です。 105: ◯委員(福澤信光) これは、今、市内の保育園、幼稚園のところは、認可の保育園、無認可の保育園は入っているのかどうかというのを知りたい。 106: ◯健康課長(岩下剛司) 目的といたしましては保育の継続というところで、保育の継続のために保育に携わる所であったりとか、園の皆様について、仮に園の中で、所の中で、陽性が発生した場合の対応という形で購入させていただきますので、その辺りは無認可のほうから、もし、そういった事例が出たとしても、対応させていただくというところでございます。以上です。 107: ◯委員(福澤信光) ちなみに周知というか、案内はどういうふうな方法で知らせていくんですか。 108: ◯健康課長(岩下剛司) 学校等につきましては、当然、教育委員会のほうから周知を行い、もう一方につきましては、子育て支援課のほうから、こういった形で抗原定性検査キットの活用ができますと周知させていただくというところでございます。以上です。 109: ◯委員(福澤信光) ごめんなさい、細かいことで申し訳ないんですけれども、子育て支援課さんは、ある意味、認可保育園とかには連絡とれると思うんですけれども、無認可さんには指導的立場というか、あんまり行政から言えない部分があると思うんですよね。そういうことからすると、無認可さんに関しても、子育て支援課さんがプッシュ型でどんどん案内するのか、それとも何か起こったときに、市に相談を受けて初めてこういうのが説明されるのか。それはどういうふうなシステムになっていますか。 110: ◯健康課長(岩下剛司) 今回の濃厚接触者の取扱い期間の変更に関しましては、国のほうからの通知及び県のほうからの通知に基づくものでございますので、当然そういった意味では認可、無認可を問わず、各所園の関係者の方は当然ご承知かと思いますけれども、ただ、子育て支援課のほうと認可、無認可にかかわらず、日常的な連携といいましょうか、情報交換といいましょうか、それは取れているような状況がありますので、周知のほうは十分に伝わる形かなというふうに思っております。 111: ◯委員(福澤信光) はい、大丈夫です。 112: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 113: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、生活支援課所管分の審査を行います。 114: ◯生活支援課長(白壁伸太) おはようございます。生活支援課です。  それでは、生活支援課所管分の補正予算を説明いたします。  令和4年3月議会において、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期限が3月末から6月末まで延長となりましたので、それに関連して予算を追加させていただきました。
     今回はさらに6月末の申請期限が8月末まで延長されることから、それに伴う扶助費などの予算を追加するものでございます。  支援金の給付額は、単身世帯に月6万円、2人世帯に月8万円、3人以上世帯に月10万円で、給付期間は最大3か月、再支給で同じく最大3か月となっております。  それでは、第46号議案、予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いします。  上から2段目の表でございます。3款1項1目社会福祉総務費です。  11ページのほうに説明は記載しておりますが、職員給与費において、支給事務に従事する職員の時間外勤務手当として15万円を計上しております。  次に、その下の生活困窮者自立支援金支援事業費において、会計年度任用職員1名、6月から8月までの2か月任用することから、報酬に29万円、共済費に4万4,000円、通勤費として旅費を1万2,000円計上しております。さらにファイルやコピー用紙などの消耗品として、需用費に5,000円、郵送料として役務費に11万9,000円を計上しております。また、扶助費については、1,464万円を計上しております。  戻りまして、前のページ、8ページ、9ページをお願いします。  同じく2段目の表になります。15款2項2目民生費国庫補助金5節社会福祉費補助金に、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金として1,526万円を追加するものでございます。  これは、先ほど説明しました生活困窮者自立支援金に係る経費に対する補助金であり、全額こちらより措置されております。以上で説明を終わります。 115: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 116: ◯委員(松崎百合子) 今回、給付予定の内訳なんですけれども、一応、1人世帯、2人世帯、3人以上世帯ということで給付額も変わりますが、それぞれどのくらい見込んであるんでしょうか。 117: ◯生活支援課長(白壁伸太) そうですね、4月からですけれども、全体で120世帯を見込んでいるんですが、今回、60世帯の増加を予定しています。  単身で言えば、単身世帯は今回2か月で……、ちょっと休憩を。 118: ◯委員長(森 和也) 暫時休憩します。     (休憩 午前11時00分)     (再開 午前11時01分) 119: ◯委員長(森 和也) 再開します。 120: ◯生活支援課長(白壁伸太) 後から、細かい人数については説明させてもらえる形でよろしいですか。 121: ◯委員(松崎百合子) はい。 122: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 123: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時01分)     (再開 午前11時02分) 124: ◯委員長(森 和也) 再開します。  教育政策課所管分の審査を行います。 125: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それでは、教育政策課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出についてご説明します。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いします。  上段に記載しております、10款1項4目学校給食費の18節負担金補助及び交付金でございます。  今回の補正は、コロナ禍における原油価格及び物価高騰などに対する国の緊急対策に基づき、本市の独自の支援策として、子育て世帯経済的負担を軽減するため、市内小中学校の学校給食に係る食材費の一部を支援する補助金を追加するものです。  事業費の内訳は、小学校給食費に4,444万6,000円、中学校給食費に2,147万5,000円、合計で6,592万1,000円増額するものでございます。  また、児童生徒の保護者の負担軽減策として、令和4年9月から令和5年3月までの牛乳代に相当する費用を給食費から減額いたします。  歳出についての説明は以上です。  続きまして、歳入についてご説明します。  戻りまして、8ページと9ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金の13節財政調整基金繰入金3億8,015万7,000円の増額のうち、教育政策課所管分として6,592万1,000円を増額しております。  これは、先ほど歳出でご説明しましたとおり、コロナ禍における原油価格及び物価高騰などに対する国の緊急対策に基づき、本市の独自の支援策として、子育て世帯経済的負担を軽減するため、市内小中学校の学校給食に係る食材費の一部を支援する補助金を追加することによるものです。教育政策課の説明は以上です。 126: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 127: ◯委員(福澤信光) これは多分前段で、経営戦略課が独自で出された分と同じような検討をしたかと思うんですけれども、まず、期限が下水関係6か月、こっちは7か月、期限を幾つか見ているのはどういった根拠があるんでしょうか。 128: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 今回、9月から7か月とさせていただきましたのは、国の緊急対策の対応が下りてきまして、直近のこの議会に計上させていただいた後に、一番早く始められる期間はいつかということで検討させていただきまして、2学期の当初である9月からさせていただくのが一番適当であろうということで、確認して、させていただいたところでございます。以上です。 129: ◯委員(福澤信光) あと、牛乳代相当が負担軽減されることですけれども、そもそも牛乳代って幾らするんですか。 130: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 牛乳代が1回当たり53.7円ということでなっております。こちらの金額は、小学校、中学校、同額となっております。以上です。 131: ◯委員(福澤信光) 確認ですけれども、1回が53.7円それの、例えば9月、8月とか日数も違いますし、いろんな意味で給食が出たときだけが掛けられて、その金額が保護者の給食費から引かれるということでいいですか。 132: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 牛乳代に限らず給食費の考え方としましては、1日当たりの原価というものを算出させていただきまして、年間トータルかかる金額を8月を除いた11月で割って計算をさせていただいています。ですので、牛乳代が実施する日が、例えば運動会の日や、よくあるのが台風とかで休校になる場合もございますので、日程が動く場合がありますが、給食費としていただくのは7か月定額となっておりますので、今回、負担低減策として考えておりますのは、その定額の金額をお返ししたいということで考えています。  なお、そちらのほうをお返しするということになると、大体、児童生徒1人当たり6,000円程度の負担が保護者の方から軽減されるということで考えております。以上です。 133: ◯委員(福澤信光) 再度確認させてもらいたいんですけれども、この6,000円は、この7か月間を通して6,000円減額されているのか、1か月当たりが6,000円掛けることはないと思うんですけれども。これ、計算がごめんなさい、よく分からない。一月当たり幾ら減額される計算になるんですか。これを普通に割ればいいですか。 134: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 現在考えておりますのが、中学校給食につきましては牛乳代ということでいただいております。その金額が874円いただいておりますので、先ほど申し上げたように、小学校、中学校、牛乳給食代が同様ですので、小学校給食費からもその874円相当する額を減額させていただいて、対応させていただきたいということで考えております。以上です。 135: ◯委員(福澤信光) はい、分かりました。 136: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 137: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、スポーツ課所管分の審査を行います。 138: ◯スポーツ課長(中川 啓) それでは、スポーツ課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  10款5項2目社会体育施設管理運営費において、12節委託料を352万9,000円減額するものでございます。  これは、社会体育施設維持管理費として、令和4年度の北市民プール運営管理業務の委託契約に係る入札残212万1,000円と、学校体育施設開放事業費として、令和4年度の夏休み小学校プール開放運営管理業務の委託契約に係る入札残140万8,000円をそれぞれ減額するものでございます。スポーツ課所管分の説明は以上でございます。 139: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 140: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時10分)     (再開 午前11時12分) 141: ◯委員長(森 和也) 再開します。 142: ◯生活支援課長(白壁伸太) 先ほどのご質問にお答えさせていただきます。  今回、4月から8月までの給付になっておりますけれども、全体で120世帯ということで見込んでおりまして、1人世帯で45人、2人世帯で30世帯、3人以上世帯で45世帯、計120世帯を見込んでおります。説明は以上です。 143: ◯委員長(森 和也) 松崎議員、よろしいですかね。 144: ◯委員(松崎百合子) はい。 145: ◯委員長(森 和也) 暫時休憩します。     (休憩 午前11時12分)     (再開 午前11時13分) 146: ◯委員長(森 和也) 再開します。  第47号議案、令和4年度大野城市下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 147: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第47号議案の1ページをお願いいたします。  今回の補正は、下水道使用料基本料金を半年間免除するための費用について補正をお願いするものであります。  それでは、第2条の収益的収入及び支出の補正でございます。  まず、収入の第1款下水道事業収益に64万9,000円を追加し、22億7,502万9,000円とするものでございます。  内容は、第1項営業収益におきまして、今回の下水道使用料基本料金免除に係る見込額を減額し、第2項営業外収益におきまして、今回の免除見込額とシステム改修に要する経費相当額を、一般会計からの補助金として追加するものでございます。  次に、支出の第1款下水道事業費用に64万9,000円を追加し、20億4,649万9,000円とするものでございます。  内容は、今回の下水道使用料基本料金免除に際し、システムの改修が必要なことから、その費用を追加するものでございます。  次に、第3条は、予算第9条の一般会計から補助を受ける額を2,828万5,000円から2億3,942万円に改めるものでございます。  内容は、収益的収入の一般会計からの補助金の増に併せて増額をするものでございます。説明は以上です。 148: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 149: ◯委員(福澤信光) 先ほど経営戦略課のほうの事業でお聞きしたところ、下水、水道のほうと連携しているから、そちらのほうで詳細をというふうに言われましたので改めて伺いたいんですけれども、申請するに当たって、下水道が6か月間免除されます、基本料金。この申請をするに当たって、どういった申請の仕方をするんでしょうか。 150: ◯料金施設課長(今田英敏) 料金施設課のほうで回答させていただきます。  今回の手続に関しましては、市民の方々の手続は必要ございません。そして、その後、ご質問がありました転入された方、転出された方につきましても、転入された方につきましては、使用開始届というものがこちらのほうにまいりますので、それで確認を行う。転出につきましても、使用を停止しますという受付がございますので、そこを確認いたしまして終了する予定でございます。以上です。 151: ◯委員(福澤信光) 分かりました。 152: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 153: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時16分)     (再開 午前11時17分) 154: ◯委員長(森 和也) 再開します。  第46号議案及び第47号議案について、一括して議員間討議を行います。議員間討議はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 155: ◯委員長(森 和也) 議員間討議を終わります。
     これより、第46号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 156: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第46号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第4号)についての採決を行います。  第46号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 157: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。よって、第46号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第47号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 158: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第47号議案、令和4年度大野城市下水道事業会計補正予算(第1号)についての採決を行います。  第47号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 159: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。よって、第47号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本日の審査は全て終了しました。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時18分)     (再開 午前11時19分) 160: ◯委員長(森 和也) 再開します。  閉会中における所管事務調査等についてを議題とします。  お手元に案を配付しております。この内容で議長に通知してよろしいでしょうか。異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 161: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。では、このとおり通知したいと思います。  これをもちまして閉会します。お疲れさまでした。     (閉会 午前11時19分)...